第2話: 何を作ったら売れるの?ハンドメイド商品のアイディア発掘法!
はじめに
こんにちは、望月凛です!前回は、趣味をビジネスにするってどういうこと?って話をしましたが、今回はその続き。いよいよ「何を作ったら売れるの?」っていう、みんなが気になるポイントに突っ込んでいきます!
「え、何でも作れば売れるんじゃない?」と思うかもしれませんが…残念ながらそう簡単にはいきません。でも大丈夫、今日はしっかりとアイディアを引き出すコツを伝授しますので、ぜひ参考にしてみてください!
1. 自分の「困った!」を商品にしてみる
まず最初にお伝えしたいのが、「自分が困っていること」を解決する商品を作るというアイディアです。よく「必要は発明の母」って言いますよね?まさにその通り!
例えば、私もハンドメイドをしているときに「道具がいつも散らばってて見つからない!」とか「作業スペースが狭くて大変!」なんてことがよくあります。そんなときに、自分の悩みを解決するようなアイテムを作っちゃうんです。
収納ボックスやツールオーガナイザーなんかは、まさに私が「これが欲しい!」と思って作ったものです。結果、同じように悩んでいる人たちが「これ、便利だね!」と買ってくれました。自分の悩みって、他の人にも共感されやすいので、まずは自分が「これ困るなあ」と思うことに注目してみましょう!
2. みんなの「これ欲しい!」を観察する
自分の悩みだけじゃなく、次に注目したいのは「みんなが欲しがっているもの」。ここで役立つのがSNSです!InstagramやPinterestなんかで、みんなが「これ素敵!」「欲しい!」とコメントしている商品をチェックしてみましょう。
例えば、最近流行しているエコバッグや、オシャレな収納グッズ、パーソナライズできるアイテムなんかは、SNSでよく見かけますよね。みんなが「これいいな」と思っているトレンドに目を向けて、自分の作品に応用してみるのもアリです。
ただし、注意点としては「そのままコピーしないこと」。インスピレーションを得て、自分なりのアレンジを加えることで、オリジナルの作品が生まれます!
3. 季節に合わせた商品を考える
次に試してみたいのが「季節に合わせた商品づくり」。春夏秋冬それぞれの季節に合わせたアイテムは、需要が高まりやすいんです。例えば、冬にはあったかグッズ、夏には涼しげなデザインのアクセサリーなんかが売れやすくなります。
また、年末のギフトシーズンや母の日、バレンタインデーなど、イベントに合わせた商品を作るのも一つの手です。お客様にとって「今この瞬間に欲しいもの」を提供できると、購入につながりやすいですよ。
4. オリジナル性を大事にしよう!
さて、どんなにいいアイディアが浮かんでも、それを売るためには「オリジナル性」がとても重要です。インスピレーションを得ることは大事ですが、他の商品とどう違うかを意識して作りましょう。
ここでポイントになるのが、あなた自身のストーリーや背景を取り入れること。例えば、「私はこんな経験をして、こういう商品を作るようになりました」といったエピソードを商品に込めることで、あなただけの個性が光ります。人は物語に共感しやすいので、あなた自身のストーリーを商品の一部として発信することが大切です!
5. あなたの商品が人の生活をどう変えるか?
最終的には、「自分の商品が誰かの生活をどう変えるか?」という視点が重要です。あなたが作った商品が、人々の生活を便利にしたり、ちょっとした喜びをもたらしたりすることで、その商品は特別なものになります。
例えば、先ほど話した収納グッズで「部屋が片付いて、スッキリした!」とか、「このアイテムがあるおかげで毎日の作業が快適になった!」というような、生活の改善につながる商品は、長く愛される傾向があります。
だからこそ、あなたが作るものが「どんな価値を提供するか?」をしっかり考えながら、商品を作ってみてください!
まとめ
今回お話したように、売れる商品を作るには、自分の困りごとや周りの人々のニーズ、季節やイベントに目を向けながら、オリジナリティを大切にしていくことがポイントです。
次回は、実際に商品を売るための「価格設定のコツ」についてお話しします!お楽しみに!
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