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第12話:手作りビジネスの値段設定で失敗しないコツ

第12話:手作りビジネスの値段設定で失敗しないコツ

第12話:手作りビジネスの値段設定で失敗しないコツ

こんにちは、望月凛です!今回は「値段設定」のお話です。手作りビジネスを始めたばかりの頃は、商品の価格をどう決めれば良いのか悩む方が多いですよね。「高すぎて売れないかも」「安くしすぎて赤字になるのでは?」と不安になる気持ち、よくわかります。

そこで今回は、値段設定で失敗しないためのコツを5つのステップで解説します!初心者でもすぐに取り入れられる実践的な内容ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

  1. 値段設定の基本:コスト計算を正確に
  2. 相場調査で市場価格を把握する
  3. あなたの価値をプラスする
  4. 販売手数料と配送コストを考慮する
  5. 戦略的な価格調整のコツ

1. 値段設定の基本:コスト計算を正確に

材料費を計算: まず、商品の製作にかかった材料費をしっかりと計算しましょう。布やパーツなどの直接的な材料だけでなく、糸や接着剤などの間接的な材料も忘れずに。

時間のコストを含める: 作業にかかった時間を時給換算してコストに加えます。例えば、1時間に1,500円を目安として、制作時間に応じて価格を計算します。

2. 相場調査で市場価格を把握する

競合を調べる: 似たような商品を販売している作家さんの価格帯をチェックしましょう。ネットショップやイベントでの価格をリサーチすると、市場の相場感が掴めます。

差別化ポイントを見つける: あなたの商品が他とどう違うのかを考えることで、相場以上の価値をつける理由が見えてきます。

3. あなたの価値をプラスする

独自の魅力をアピール: 「ハンドメイドだからこその温かみ」「細部までこだわったデザイン」など、商品に込めた想いや付加価値を価格に反映させましょう。

ブランディングを活用: 前回の話で紹介したブランディングを活かして、「他では手に入らない」特別感を強調します。

4. 販売手数料と配送コストを考慮する

販売プラットフォームの手数料: オンラインショップを利用する場合、販売手数料を考慮に入れて価格を設定しましょう。例えば、手数料が10%なら、価格に10%上乗せする必要があります。

送料を計算に含める: 配送コストも事前に確認し、商品価格に含めるか別途請求するかを明確にしておくことが大切です。

5. 戦略的な価格調整のコツ

テスト販売で反応をチェック: 初めての販売では価格を少し低めに設定し、徐々に調整するのも一つの方法です。お客さんの反応を見ながら最適な価格を探りましょう。

割引やセット販売を活用: 期間限定の割引や複数購入時の特典を設けると、お客さんにとって魅力的に映ります。

まとめ:価格はあなたの商品の価値そのもの!

価格設定は、商品をお客さんにどのように見てもらいたいかを反映させる大切な要素です。適正価格を見つけるには、コスト計算だけでなく、あなたの価値をしっかりと見極めることがポイントです。楽しみながら、最適な価格を探してみてくださいね!

次回もお楽しみに!

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