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第13話:作品にストーリーを!ファンを惹きつける「物語」の力

こんにちは、望月凛です!突然ですが、皆さんはお気に入りのハンドメイド作家さんを思い浮かべてみてください。その人の作品にどんな魅力を感じていますか?デザインの良さ?それとも実用性?きっとそれだけではなく、その作家さん自身の背景や作品に込められた「ストーリー」にも惹かれているのではないでしょうか。

今回は「作品にストーリーを持たせる方法」についてお話しします。この「ストーリー作り」が、作品をただのモノから「特別なモノ」に変える力を持っています。ファンを惹きつけ、手作りビジネスを成長させるために欠かせないこのテクニック、ぜひ取り入れてみてくださいね!

1. ストーリーとは何か?作品にどう活きるのか?

「ストーリー」とは、あなたの作品が生まれるまでの背景や、作品を通じて伝えたい思いを指します。ただ商品を販売するのではなく、作品が「なぜ作られたのか」「どんな想いが込められているのか」を伝えることで、作品の価値が大きく変わります。

なぜ重要? ストーリーがあることで、作品に「感情的なつながり」が生まれます。これにより、お客さんは商品に特別な意味を見出し、愛着を持つようになります。

2. ストーリー作りの基本:自分の物語を探す

作品に込めた想い: 作品を作るきっかけや、自分がそのデザインに至った理由を振り返りましょう。例えば、「家族のために作った初めての雑貨がきっかけ」や「自分が好きなものを形にしたいと思った」など。

自分のバックグラウンドを生かす: 自分がどんな経験を経て今の作品を作っているのかを考えてみてください。趣味、職歴、育った環境など、どんな小さなことでもストーリーになります。

3. ストーリーを伝える手段

SNS投稿: InstagramやTwitterで、作品の制作過程や完成までの裏話を写真付きで紹介しましょう。特に制作中の様子や失敗談は共感を得やすいです。

商品説明欄にストーリーを記載: オンラインショップの商品説明欄に、作品の背景や作家としての想いを添えると、お客さんにとって「単なる商品」ではなくなります。

パッケージやタグに一言添える: 商品のラッピングやタグに短いストーリーを記載するだけで、作品の印象が大きく変わります。

4. お客さんを巻き込む「共感」の力

お客さん自身のストーリーを重ねてもらう: 作品を通じてお客さん自身の思い出や価値観とつながるようなメッセージを意識しましょう。例えば、「このトートバッグを使って、お子さんとの楽しいお出かけを!」といった一言で、商品の使い方が具体的に想像できます。

お客さんの声を共有: 購入者からのレビューや使っている様子の写真をSNSで紹介すると、他のお客さんにも「共感」の輪が広がります。

5. ストーリーを活かした販売方法

限定品としての物語性を強調: 「この素材は地元でしか手に入らない」「季節限定のデザイン」など、ストーリー性のある限定感を出すと、購入意欲が高まります。

イベントで直接語る: ハンドメイドイベントや展示会で直接お客さんにストーリーを伝えることで、より深いファンとのつながりが生まれます。

まとめ:ストーリーで作品に命を吹き込もう!

作品にストーリーを持たせることで、あなたの商品は「売るためのモノ」から「想いを共有するモノ」へと変わります。お客さんの心に届く物語を作り上げて、手作りビジネスをさらに成長させていきましょう!

次回もお楽しみに!

 

 

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